釣具屋の店員さんに絶対聞くべき4項目!

さてお財布を握りしめて釣具屋さんにやってきました!

釣りたい魚も決まってる、買うべき道具もある程度はネットで調べた!

さぁ、いざお買い物!しかし…


同じ用途の物でもたくさん種類がある!


アナタが損をしないために!絶対に店員さんに聞くべき項目を紹介します。


1.まずはエキスパートを呼んでもらおう!


まず、近くにいる店員さんを見つけたら

釣りたい魚種 釣り方 行こうとしてる場所

この3つは伝えましょう!

「サビキでアジを釣りに〇〇に行こうと思っているのですが、相談乗ってもらえますか?」

こんな感じでOKです。

釣り方はわからなければふんわりでもOKです。

なるべく簡単な釣り方で、とか、生エサ使わずに疑似餌(ルアー・ワーム)で釣りたいとか


まさに聞いたその方が詳しければ僕で良ければ、と相談に乗ってくれますし

詳しくなければ、詳しい店員さんを呼んでくれるはずです。


自分のやろうとしていることをしっかり伝えることができれば

店員さんの実体験から始まり、お客さんの釣果情報というビックデータから

ピッタリの物をチョイスしてくれるはず!


例えば、サビキだと針の本数や針の大きさ、糸の強度が違います。

その時釣れている魚のサイズによって変えます。

針の本数が多いほうが、縦に広い範囲を探れますが

初心者には扱いやすさが命なので、少ない本数を勧められると思います


ここで注意したいのが、最初に自分は初心者ですとしっかり伝えること!

わからない用語は、都度聞いちゃいましょう。

嫌がらせで難しい言葉を使ってるんじゃなくて、大抵無意識です。

自分がわからなかった頃を忘れちゃう。仕事でもよくあることです。


2.竿とリールは今後やりたいことも伝える!


さて、情報を仕入れて店員さんと少し打ち解けたら、竿とリールも選びましょう。

竿とリールは釣りをする上で最も重要な道具ですよね?

お店をぐるっと見渡すと、見栄えのいい箱に入った竿はお値段びっくり!!

かといって、ファミリー向けのコーナーの竿は「え?これ大丈夫?」っていうくらい安い。


この竿のピンキリは、初心者にとって無駄なものを買うか買わないかの瀬戸際です!


きっと、こんなページを見に来ちゃうくらいのバイタリティがある人は

とりあえず一回行ってみてダメだったらそれはそれでいいや~

よりも、釣りを一生の趣味としてチョイスしたいっていう人だと思います。


そんな人が、竿・リール・仕掛けがセットで3000円!みたいな竿を買うと

間違いなく2回目の釣行時には新しい竿が欲しくなります。


でも、店員さんとしては一回行ってダメだった場合を考えます。

初心者であれば、とりあえずこれでも「釣れますよ」と言うでしょう。

でもその言葉の裏には、快適さや今後の展望は全く含まれていないことを忘れずに。

それは店員さんの優しさでもありますが、ほんとに酷い品質なので買わないが吉です!!


だからと言っていきなりそれぞれ1万円の竿とリールを買えとは言いません。

そこは店員さんの腕の見せどころです。

こう伝えましょう


「これからいろんな釣りしてみたいので、ある程度汎用性のある
 竿リールで1万円くらいのセット、選んでもらえますか?」


私の中では竿4000円、リール(糸付き)6000円くらいの感覚です。

何の釣りをするにしても、まずは1万円。(マグロ釣りたい!とかは話が別)


これを高いと思うか安いと思うかは、あなた次第ですが

例えばスノーボードだって、レンタル板とブーツで5000円、ウェア買ったら1万円

なんでも始めるにはそれなりにお金かかりますし、高い出費ではないはず!


例えば磯竿。

安い竿は粘りがなく硬いので、魚が針をくわえても弾いて外れてしまいます。

安い糸付きリールは糸が出た瞬間バネみたいにくるくる跡がついて扱い辛いです。

初心者が無理して使うと、ライントラブル(糸が絡まったり針が絡まったり)が頻発し

釣りどころではなくなってしまいます。

初心者にとってはこれが一番つらい!!やる気なくなります。


なので、まずは汎用性のある1万円のセット


これを店員さんに提示してみるのがおすすめ。

そして、ほかにどんな釣りに使えるかも、チラッと聞いておきましょう。




3.便利グッズは買う前に使用感を聞いてみよう!


釣具屋を見て回っていると、プライヤー(釣り用のペンチ)やハサミから始まり

様々な「釣り便利グッズ」が売っています。

Rikaも定期的に巡回しては、新しいものが出るとチェックしています。


初心者の頃は「あ、これあったら便利かも!」「これ、なんかおしゃれ―!」


なんて、よく目移りしてました。

しかし!!使ってみて意外に「あれ、これ、いらないなぁ…」って思うことが多くて

釣りに行けば行くほど、持って行く道具が減っていきました。


私の場合は、夫という師匠が居たので無駄なものを買いそうになると

「それは〇〇で代用できるからいらない」

「それは使い心地悪いからこっちのほうがいい」と、指摘してくれました。


なので、見慣れない便利グッズは店員さんに

「これってあったほうが便利ですか?」って聞いてみましょう。


他に代用できるものがあれば、それを持ってるならいらないとか

これから釣ろうとしている魚にはこの形じゃなくて別のメーカーの物の方が使いやすいとか

いろいろ語ってくれると思います!


個人的に一番買ったけどいらなかったのは
イソメ等の虫エサを挟むピンセット
そんなところでモタつくのが嫌になって、すぐに素手で掴むようになりました(笑)




4.アナタのオススメはと聞かれて悪い気はしない


釣具屋の店員さん、みんな釣り好きです!

少なくとも、中部県内で私がいろんな店舗を回った限り

お話しした店員さんは男女関係なくみんな釣り好きでした!(アルバイトは一部除く)


全員に共通することは、ある程度「自分のセオリー」を持っている人が多いです。

釣り歴浅めの私だってあります。


これまでのお買い物で、ある程度打ち解けた店員さんは

きっともう、あなたに釣ってほしくて仕方がないはず!


最後一言「ちなみにあなたのオススメ!はありますか?」

って聞いてください。

この釣り方、エサ、仕掛けがおすすめだ!

今の季節ならこんな釣りが楽しい!っていうのを教えてくれると思います。


できれば、その店舗での師匠を作るくらいの勢いで

御贔屓の店員さんを作りましょう!


ちなみに私たち夫婦は、いろんな釣具屋は回れども

一番家の近くの店舗に、ルアー、ワームなら〇〇さん

餌釣りなら〇〇さん!といった感じで仲良しの店員さんが居ます。




ネットショッピングが主流になりつつある現代。

情報、という付加価値が付いてくる釣り具屋さんは理想的なビジネスモデルだと思います。

安いだけが正義ではないとRikaは思います。

釣りの前には釣具屋に行き、店員さんと雑談しながらエサや仕掛けを買い

ふと寄ったときに「そういえば前回の釣果は~」なんて報告をしたり

新製品が出たら触りに行ってみたり

慣れてきたら状態のいい中古を定期的に探しに行ったり!


釣具屋定期巡回が、あなたの趣味の一部になりますように…(笑)

初心者から始める釣りのススメ

釣りを最近始めた! またはこれから始めたい 何から始めればいいの? な、方の役に立てばいいなと アラサー釣り女Rikaが 自分の備忘録も交えて…

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